IT業界でのファンコミュニティプラットフォームは、顧客サポートやナレッジ共有を強化する有効な手段として注目されています。カスタマーサクセスの負担軽減やユーザー間での情報共有を促進することで、企業は効率的なサポート体制を築きながら、ユーザー体験を向上させることが可能です。
本記事では、IT業界におけるファンコミュニティの活用事例を集めてご紹介します。
検索や位置情報をはじめとしたビッグデータを可視化・分析するSaaS「DS.INSIGHT」を提供するLINEヤフーは、導入企業の増加するなかで、カスタマーサクセス担当の人員が不足していました。
また、データ分析をコンセプトとした広い業界で活用できるサービスゆえに、ナレッジ共有の難しさを感じていました。
コミュニティ運営のサポートが非常に手厚そうで、コミュニティ運営経験がなくても、しっかり伴走してくれることで運営できると感じました。
マニュアルを掲載することでコミュニティを訪れるきっかけを作りながら、ユーザーの自己解決を促すことができています。
コミュニティメンバー向けの交流会も開催し、他社の使い方を知る機会を設けることで自社業務で活用イメージを持ってもらえると考えています。
介護記録システムの「介護サプリ」を提供する株式会社介護サプリでは、直接お問い合わせするまで至らない顧客のSOSに気付けない状態が課題となっていました。
顧客の漠然とした悩みを解消したい、もっと効率的で便利な使い方・情報を届けたいと考え、コミュニティを立ち上げました。
信頼でき、コミュニケーションもスムーズなカスタマーサクセス担当が大きな決め手でした。
また、はじめてのコミュニティ運営であったため、管理画面の使いやすさも決め手の一つです。
本格的な運用はこれからですが、「ここにきたら情報が集まっている」と感じていただくことが最初の目標だと思っています。
「訪問者数」「コアメンバーによる投稿数」「遷移数」を維持しながら、既存顧客の満足度向上につなげていき、さらには介護サプリのイメージアップ、定着を図っていきたいです。
人気パズルゲーム「共闘ことばRPG コトダマン」のファンと深い関係構築を行いたいと考えていたものの、SNSではユーザー層が特定しづらく、施策の効果測定が難しかったこと、熱量の高いユーザーの固定化や行動分析が困難だったなどの課題を抱えていました。
Communeの導入にあたり、デモサイトでの操作感を体験し、手軽に運用できる点を実感したことに加え、CRMで実現したいと考えていた施策を実行できる機能性の高さ、サポート体制が充実していることなどから採用を決定。公式コミュニティ「コトポータル」を立ち上げました。
コミュニティ立ち上げ後は、Youtubeの公式配信と連動した情報発信や、他社とのコラボ企画の展開、ユーザー参加型の月次企画の実施といったように、さまざまな形でコミュニティを活用しています。
導入後は、半年あまりで6,600人のユーザーが登録。さらに月1回は訪問するアクティブユーザーは全体のおよそ20%となっています。また、ロイヤルユーザーの実態把握が可能になったことから、効果的なコミュニケーション戦略の立案が可能となっています。
IT業界におけるファンコミュニティプラットフォームは、カスタマーサクセスの課題を解決し、顧客満足度の向上やサービス定着に大きく貢献しています。事例でもわかるように、コミュニティを通じた自己解決促進やナレッジ共有が実現できます。
このサイトは、ファンコミュニティ施策を実施する目的別におすすめのプラットフォームをまとめています。「ファンコミュニティ施策で効果が出せるの?」そうお考えの方、ぜひご覧ください。
多くの企業が注目するファンコミュニティですが、サービスによって「得意なこと」は全く異なります。今回は、主要なプラットフォームを目的別に3つのタイプに分類。自社のフェーズや目的に合わせて必要なサービス選びの参考にしてみてください。


