ファンコミュニティを成功させるプラットフォームがわかる│ハブファン!

インサイト調査の具体的な手法

マーケティングにおけるインサイトとは

ニーズとの違い

インサイトは、消費者の隠れた心理や無自覚の欲求などを意味します。対して、ニーズは欲求の中でも顕在化しているものを指します。ただし、ニーズは「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に分けられるため、潜在ニーズとインサイトが混同刺されることも多いといえます。

潜在ニーズは「欲求に気づいてはいるものの、言語化・具体化できていない状態」を示します。一方、インサイトは「欲求そのものに気づいていない」という点が異なります。

ウォンツとの違い

ウォンツとは、消費者自身が自覚している欲求に従って、モノやコトを求める行動を指します。すなわち、目的を達成する手段であるといえます。上記でご紹介したニーズと同様に、ウォンツは消費者が行動を起こすための理由やきっかけであるため、マーケティングにおいて非常に重要な要素です。

対して、インサイトは前述の通り「行動を起こしていない・自覚もない」といった状況であることから、見つけるのは難しいといえます。しかし、もしインサイトを見つけられれば、消費者の隠れた欲求を満たせる商品の開発につながる可能性を秘めています。

マーケティングでインサイトが重要視される理由

顧客理解につながる

インサイトを重視することにより、顧客の理解につながる可能性があります。

インサイトを発見するには、顧客自身もまだ気づいていない隠れた欲求を見つけることが必要です。そのため、インサイトを調査する中では、顧客の属性や傾向の把握が大切になってきます。この部分を把握できれば課題や欲求などが明らかになり、顧客の理解に繋げられます。

新商品の開発や市場の開拓につながる

インサイトを発見し分析を行うことによって、新たな商品の開発や市場開拓に活かせます。繰り返しになりますが、インサイトは顕在化していないが実在する欲求であり、それに合った商品・サービスが見当たらない状態です。そのため、インサイトを発掘してそれを満たす商品やサービスを開発できれば、新たな市場の開拓にもつながることが期待できます。

顧客ロイヤリティの向上

インサイトの分析は、顧客を客観的に理解することにつながります。インサイトを満たす商品やサービスを提供できれば、顧客は購入する・利用するといった形で企業に対してロイヤリティを示してくれます。

この点から、分析を行って欲求を満たす商品の提供が行えれば、顧客ロイヤリティがより向上していくと考えられます。

インサイト調査の具体的な手法

インタビュー調査

インタビュー調査は、対象となる相手から直接情報を得られるもので、「デプスインタビュー(単独で行われる)」と、「グループインタビュー(多数で同時に行われる)」の2種類があります。

インタビューを行う場合には、消費者自身も自覚していない欲求を把握することが目的であるため、適切な設問の設定が重要です。

アンケート調査

消費者に対し、設問を配布して回答してもらう形式です。調査によって得られた回答を収集・集計することによって、回答の傾向やこれまで想定していなかった要求などさまざまな情報を得られる可能性が考えられます。

アンケート調査からは、定量的情報(数字で表現できる情報)と定性的情報(数字では表現しにくい情報)の双方が得られますが、インサイトを把握するには、それぞれの情報をバランスよく収集することがポイントといえます。

行動観察調査

行動観察調査は、対象者と調査側が特定の期間同じ環境で過ごし、行動の観察を行いながら情報の収集を行っていく方法です。こちらの調査方法は、インタビューやアンケートと比較して、より本質に近い情報の収集が期待できる点がメリットです。

さらに幅広い情報を得られる可能性があるため、新しいビジネスや商品などを生み出すことを目的として調査を行う際にも有効な方法であるといえます。

MROC

テーマを設定したオンラインコミュニティに参加した人を対象として、特定期間内での対話・書き込みから情報収集を行う方法がMROC(Marketing Research Online Community:エムロック)です。自由な交流や会話が期待できるため、インタビューやアンケートでは得にくい本音について把握できる可能性がある点が強みです。この本音は、インサイトの把握につながるケースもあります。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニングは、SNSや口コミサイトを活用してインサイトの把握に必要な情報を得る方法です。SNSや口コミサイトには、形式にこだわらない自由度の高い投稿が行われます。企業が考えもしなかった情報や率直な意見が集まりやすいため、ここで得られる情報の分析を行うことによって、インサイトの把握に役立てられます。

【目的別】ファンコミュニティ
プラットフォームサービスおすすめ3選

多くの企業が注目するファンコミュニティですが、サービスによって「得意なこと」は全く異なります。今回は、主要なプラットフォームを目的別に3つのタイプに分類。自社のフェーズや目的に合わせて必要なサービス選びの参考にしてみてください。

人の画像2
メーカー・ブランド向け
ファンと一緒に
「ブランドを育てる」なら
Commune
Commune公式サイト

画像引用元:Commune公式
(https://commune.co.jp/community/)

特徴
  • 実績に基づく継続的なファン育成 食品・小売・製造業など多様な業界での構築実績によりLTV向上に繋がる「継続的な関係性」を育てるノウハウでコミュニティ構築をサポート。
  • インサイト活用と伴走支援 ファンの行動データや本音(インサイト)を分析し新商品開発に活かせるほか、戦略立案から運用代行まで専門家が幅広くサポート。社内リソース不足でも導入可。
こんな会社におすすめ
  • 価格競争機能競争に疲弊している
  • 「売り切り型」ビジネスから脱却したい
  • 広告依存の集客に限界を感じている
人の画像1
ゲーム・アプリ会社向け
「遊び」の手を止めずに
交流する場を作るなら
Discord
Discord公式サイト

画像引用元:Discord公式
(https://discord.com/)

特徴
  • URL不要の「常時接続」ボイス 電話やZoomのような「 URL発行・待機」は一切不要。部屋に入室するだけで即会話が始まるため、ユーザー同士の自発的な交流が活性化。
  • デバイスを問わずシームレスな体験 PCでのゲームプレイ中も、移動中のスマホでも。デバイスの壁を越えて途切れずに繋がり続けられるため、生活のあらゆる隙間時間がコミュニティへの参加機会になる。
こんな会社におすすめ
  • ユーザーの離脱・過疎化を防ぎたい
  • テキスト交流の限界を感じている
  • イベント時以外も日常的に滞在する「居場所」を作りたい
人の画像3
アーティスト・タレント事務所向け
利用者の熱量を
「収益」に変えるなら
FANTS
FANTS公式サイト

画像引用元:FANTS公式
(https://fants.jp/)

特徴
  • アプリ完結で機会損失を防ぐ サブスク会費だけでなく、グッズやチケット販売から決済までアプリ内で完結。外部サイトへの遷移による離脱を抑え、スムーズな購買導線で収益に繋げることも可能。
  • 収益化に向けたコンサル支援 「いくらに設定すべきか」「どう集客するか」。多数の実績に基づき、収益を高めるための価格設定やプロモーション戦略を専任チームがサポート。
こんな会社におすすめ
  • 利用者からの収益(売上)を増やしたい
  • グッズ・チケット販売の手間を減らしたい
  • 「どう稼ぐか」の戦略から相談したい
バナー

【目的別】

プラットフォームサービス
3選を見る

 
関連記事