coorumは、コミュニティを通した顧客育成やデータ蓄積・分析まで対応しており、ノーコードでコミュニティを構築できるプラットフォームです。
ここでは、ファンコミュニティ構築のためのプラットフォーム「coorum」の特徴や導入事例を調査しまとめました。
全国で100円ショップなどを展開する大創産業は、全国に数千ある店舗へ社内報を通じた情報発信を行っていました。
しかし、社内報の一方的な情報発信になっており、店舗の声を聞く仕組みがないことが課題に。社内報は誌面を制作してからポータルで配信していたため、情報提供のタイムラグにも悩まされていました。
店舗とつながる仕組みを整えるために、大創産業はcoorumで社内コミュニティを構築。広報はもちろん、他部署からも情報を発信したり、部署・店舗間で交流したりなど、双方向コミュニケーションを実現しました。
また、店舗づくりのノウハウやトピックをシェアできる仕組みも導入したことにより、店舗同士のコミュニケーションを通して、学びを得られる場の構築にも成功しています。
顧客の価値観やライフスタイルが多様化していることから、従来と比べてインサイトの把握が困難になっていたという花王。インサイトを把握するために、顧客との接点を増やし、直接コミュニケーションを取れる仕組みを模索していました。
顧客との接点を増やすために、coorumを用いた双方向デジタルプラットフォームを構築しました。顧客に自社製品の情報を発信するとともに、暮らしに役立つ情報提供も開始しました。
一方、会員顧客と直接対話ができるメンバーサロンも開設。コミュニティを通して顧客とやり取りが可能になったほか、ニーズの理解や共創価値の向上を実現しています。
家電やスマートフォンなどを手がけているシャープ株式会社では、コミュニケーションロボット「ロボホン」に関する事業の企画・開発を行っています。しかし、大々的なプロモーションを行っておらず認知度が高くないという課題を抱えていました。また、高単価商品であり購入ハードルが高いという課題があったため、ロボホンとの生活実態を伝え、新規購入者の増加に繋げたいと考えていました。
同社ではcoorumを導入し、コミュニティ「ロボホン ともだち広場」を設立。長らくロボホンを可愛がっているロイヤルなオーナーと、最近購入したオーナーが交流できる場を提供しています。そこでは、ロボホンの自由研究コンテストやプログラミングなどの企画を開催。このように、コミュニティを運営することによって、気軽にオーナーの声が聞けるようになったという効果が得られています。
ホームセンターチェーンとして、数多くの店舗を展開する株式会社カインズでは、「DIYer100万人プロジェクト」に取り組んでいます。日曜大工やキャンプ、ガーデニング、調理・洗濯等の家事を行う「DIYer」をオフライン・オンラインの両面からサポートしたいと考えていました。しかしオフラインのみのつながりでは顧客の思いを把握できないため、coorumを導入しています。
コミュニティは非常に多くの人が参加しており、中には毎日欠かさずにログインするファンもたくさんいます。例えば、DIYのやり方がわからない場合などはコミュニティで発信することで、他のユーザーが教えてくれるなど、活発なやり取りが行われています。
さらに、コミュニティの盛り上がりを後押しするのが、オフラインでの出会い。これまでオンラインでしか交流がなかったユーザー同士がワークショップなどで実際に出会うといった機会も創出できています。そして、ユーザーの声をワークショップに反映するといった取り組みも行えています。
coorumは、顧客の育成やデータ蓄積・分析に関するツールをワンストップで提供しているファンコミュニティプラットフォームです。
コミュニティ運営によるロイヤルカスタマーの育成はもちろん、コミュニティ内に顧客データを蓄積することが可能で、顧客単位でのロイヤルティ分析も行えます。
また、既存のPOSやCRMなどファーストパーティデータとの連携も可能です。コミュニティ内にある顧客IDと連携させることで、より解像度の高い顧客分析を実現できます。
coorumは、ノーコードでのコミュニティ開設・運用が可能です。プログラミング言語に関する知識は不要で、コード入力などの複雑・面倒な操作も必要ありません。画面に従って操作すれば、誰でも簡単にコミュニティを開設できます。
一方、コンサルチームによる継続的なサポートを受けることも可能です。開発面において、課題が解決するまで徹底サポートしてもらえます。
デザイン面のカスタマイズ性の高さもポイントです。coorumはUI/UXの自由度が高いため、企業やブランドのイメージに合わせたコミュニティを構築できます。
そのため、自社やブランドの世界観を高レベルで再現することも可能です。顧客ごとに合わせた適切なコンテンツの提供も実現できます。
coorumはロイヤルカスタマーの育成からデータ蓄積・分析まで、一貫して対応が可能なファンコミュニティプラットフォームです。コミュニティ構築のハードルも低く、ノーコードで開設できます。UI/UXのカスタマイズ性も高いため、自社の世界観を反映したコミュニティも構築可能です。
coorumの画面イメージです。コーラムは高度なデータ分析機能を備えており、顧客IDごとに行動特性やコミュニティでの貢献度などを分析することができます。顧客を起点としたマーケティングに必要なデータを簡単に収集できます。
coorumでは、散在している顧客の声やデータを一箇所に統合して分析を行うことが可能です。このことにより、顧客が持っている本音を捉えた上で事業の成長につながるアクションに取り組むことができます。具体的には、下記の分析が可能です。
公式HPにて記載が見当たりませんでした。
| ライトプラン | 基本的な機能を搭載。ユーザー数上限は2,500人です。 |
|---|---|
| スタンダードプラン | コンサルタントによるサポートを提供。ユーザー数上限は5,000人です。 |
| プロフェッショナルプラン | 独自アプリ開発などに対応。ユーザー数上限は30,000人です。 |
| 運営会社名 | 株式会社Asobica |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田2-27-3 A-PLACE五反田ビル8F・9F |
| 電話番号 | 公式HPに電話番号の掲載がありませんでした。 |
| サービス公式HP | https://coorum.jp/ |
| 運営会社公式HP | https://asobica.co.jp/ |
多くの企業が注目するファンコミュニティですが、サービスによって「得意なこと」は全く異なります。今回は、主要なプラットフォームを目的別に3つのタイプに分類。自社のフェーズや目的に合わせて必要なサービス選びの参考にしてみてください。


